宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:21)
今日、C1.7の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 1 02:17 C1.7
3/31 --- ---
3/30 --- ---

黒点  4/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
2644 4 β ---
2645 29 βγ C2
2647 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:15 632 +0.3
-2 h 642 -1.4
-4 h 662 -1.7
-6 h 697 -3.0
-8 h 664 +0.9
-10 h 675 -1.8
-12 h 690 -1.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^4
4/ 1 0.4 7x10^4
3/31 0.4 1x10^5
3/30 0.5 6x10^4
3/29 0.4 4x10^4
3/28 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 3/27 10:31 2644黒点群が発達し、C1の小規模フレアを起こしました。
2017/ 3/28 10:53 太陽風の速度は650km/秒に高まり、磁気圏も活動的です。C5の小規模フレアが発生しています。
2017/ 3/29 14:05 太陽風の速度は700km/秒に高まっています。磁気圏も活動的です。
2017/ 3/30 13:18 太陽風は620km/秒と高速の風が続いています。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2017/ 3/31 13:29 太陽風の速度は700km/秒に再び高まっています。磁気圏の活動も活発です。
最新のニュース

2017/ 4/ 1 11:21 更新
高速太陽風が続き、磁気圏の活動も活発です。C1の小規模フレアが発生しています。

担当 篠原

太陽風の速度は、今日の早朝まで700km/秒近くを保っていましたが、
その後少し低下して、現在は630km/秒です。
依然、かなり高い速度が続いています。
太陽風の磁場強度は、5nTから3nTへやや弱まっています。

高速の太陽風は、これから次第に弱まっていくのか、
太陽の中央部に発生したコロナホールの影響で再び強まるのか、
注目して下さい。


太陽風磁場の南北成分は、南北両方に変化しています。
このため、磁気圏の活動は高まった状態が続き、
AE指数は、500〜1000nTと活発な変化が続き、
最高では1500nTにも達しています。

南極・昭和基地の全天カメラで撮影された、
世界時31日20時半〜21時のオーロラを動画で紹介します。
AE指数のグラフの最後の高まりの少し前にあたる時間帯で、
指数としてはまだ高まっていませんが、
昭和基地の上空では既に激しいオーロラが発生していたようです。


太陽は、2645黒点群で、
C1.7、C1.1と2つの小規模フレアが発生しています。
また、中央部に2647黒点群が発生しています。


放射線帯の高エネルギー電子は、
10,000を超えて高まった状態が続いています。
値としては昨日と同程度で、増加は止まっているようです。



南極の昭和基地で、世界時31日20時半〜21時に撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


世界時3月31日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。