宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:16)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/21 --- ---
11/20 --- ---
11/19 --- ---

黒点 11/21 (NOAA)
磁場 フレア
2611 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:04 331 +1.3
-2 h 341 -0.9
-4 h 353 -0.3
-6 h 371 -0.4
-8 h 371 -2.2
-10 h 358 +0.5
-12 h 347 +3.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 0 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
11/21 0.4 4x10^3
11/20 0.4 8x10^3
11/19 0.4 1x10^4
11/18 0.4 1x10^4
11/17 0.4 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 7日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/11/16 14:11 太陽風の速度は下がり、高速風の領域は終わっています。
2016/11/17 13:31 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も静穏です。
2016/11/18 14:35 太陽は穏やかです。太陽風も平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。
2016/11/19 11:59 太陽風は低速になっています。磁気圏も静穏です。
2016/11/20 15:12 低速の太陽風が続いています。高速太陽風の始まりも近付いています。
最新のニュース

2016/11/21 14:16 更新
太陽風は350km/秒前後の低速風が続いています。

担当 篠原

太陽風は、昨日から今日の未明にかけて、
330km/秒から370km/秒へ速度がやや高まりましたが、
その後再び下がり、現在は330km/秒に戻っています。
低速の風が続いています。

太陽風の磁場強度は、
速度の上がり始めに7nTくらいに少し高まって、
現在は5nTに戻っています。

南北成分は、振れ幅は小さいですが、
南を向いたり北を向いたり、双方に変化をしています。
このため、磁気圏では小規模の活動が起きていて、
ノルウェー・トロムソの全天カメラで、
世界時20日21時頃に、オーロラの強まりが観測されています。
一方、AE指数のグラフには目立った変化はありません。

SDO衛星AIA193を見ると、
北半球のコロナホールは西に進み、
影響の始まりが近付いていると思われます。
今回は南半球側の広がりが小さくなっています。
高速風の推移は、前周期とは変わりそうです。


太陽は、2611黒点群も見えなくなり、
無黒点になっているようです。
X線のグラフも変化がなく、とても穏やかです。



ノルウェー・トロムソの全天カメラにより撮影された、世界時20日21〜22時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。