宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:42)
昨日、C1.4の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/31 --- ---
5/30 16:32 C1.4
5/29 --- ---

黒点  5/31 (NOAA)
磁場 フレア
2548 1 α ---
2549 5 β ---
2550 6 β C1
2551 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:37 478 -0.1
-2 h 483 +2.4
-4 h 510 +0.7
-6 h 529 +2.5
-8 h 500 -0.8
-10 h 489 -2.2
-12 h 492 -2.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -11 -/ -
-2 h -13 -/ -
-4 h -14 -/ -
-6 h -17 -/ -
-8 h -19 -/ -
-10 h -19 -/ -
-12 h -17 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
5/31 0.4 3x10^3
5/30 0.5 2x10^3
5/29 0.4 7x10^2
5/28 0.3 5x10^2
5/27 0.3 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 5/26 12:58 太陽風の速度が下がり、低速風になっています。
2016/ 5/27 13:32 太陽風の磁場がやや強まっています。速度はやや低速です。
2016/ 5/28 11:44 太陽風の速度が次第に高まり、磁気圏の活動もやや高まっています。
2016/ 5/29 11:58 太陽風の速度は下がり始めています。磁気圏はやや活動的です。
2016/ 5/30 12:37 太陽風は再び500km/秒に高まっています。磁気圏もやや活動的です。
最新のニュース

2016/ 5/31 12:42 更新
高速太陽風の速度が下がり始めているようです。

担当 篠原

500km/秒と高速の状態が続いている太陽風は、
今朝くらいから速度が少し下がり、現在は470km/秒です。
磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態が続いています。

そろそろ高速風の領域を抜けて、
太陽風の速度は下がっていくのではないでしょうか。

太陽風磁場の南北成分は、
南に向いたり北に向いたりしていますが、
振れ幅は小さく、磁気圏への影響は弱まりつつあります。
AE指数の変化も、次第に小さくなっています。


太陽は、新しく現れた黒点に、
2550群、2551群と番号が付けられています。

北寄りの2250群で、
C1.4、C1.0の小規模フレアが発生しています。
どちらも小さい現象で、太陽は穏やかな状態が続いています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。