宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:27)
昨日、C3.6の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/ 2 --- ---
12/ 1 16:52 C3.6
11/30 --- ---

黒点 12/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
2458 6 β C4
2459 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:18 451 -1.7
-2 h 454 +0.3
-4 h 475 +0.3
-6 h 487 -1.8
-8 h 500 -3.1
-10 h 528 -2.3
-12 h 553 -3.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -19 -/ -
-2 h -22 -/ -
-4 h -24 -/ -
-6 h -26 -/ -
-8 h -26 -/ -
-10 h -27 -/ -
-12 h -23 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 4x10^2
12/ 2 0.3 8x10^2
12/ 1 0.4 7x10^1
11/30 0.4 4x10^1
11/29 0.4 1x10^2
11/28 0.4 4x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/11/27 10:24 とても遅い太陽風が続いています。磁場が南に振れて、磁気圏の弱い活動が起きています。
2015/11/28 13:19 太陽風は300km/秒に上がりましたが、低速風は続いています。太陽も静かです。
2015/11/29 11:50 太陽風は平均的な速度に戻りました。太陽は穏やかです。
2015/11/30 10:14 太陽風はやや高速になっています。太陽の裏側でCMEが発生しています。
2015/12/ 1 12:32 太陽風は550km/秒の高速風になり、磁気圏の活動も高まりました。
最新のニュース

2015/12/ 2 12:27 更新
太陽風はやや高速の状態が続いています。磁気圏の活動も高まっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨夜にかけて再び550km/秒に高まり、
その後下がって、450km/秒に戻るという変化をしています。
磁場強度も、10nTに強まって、現在は6nTに下がっています。
太陽風は、やや強まった状態が続いています。

太陽風磁場の南北成分は、
昨夕、1日19時(世界時1日10時)頃から南寄りの傾向になり、
AE指数も同様に、これ以降変化が強まっていて、
500nTから1000nTに達する、中規模の変化が続いています。

世界時1日7時から14時にかけて、
アラスカのフェアバンクスで撮影されたオーロラの様子を紹介します。
全体にわたって、オーロラの活動が続いています。

SDO衛星AIA193では、次のコロナホールが、
太陽の北半球の高緯度側から、東端の低緯度にかけて広がっています。
今後はこちらの領域の影響に注目して下さい。


太陽では、2458黒点群でC3.8の小規模フレアが発生しています。
この領域の周辺では、小さい活動も増えているようです。
規模が大きくなるようだと注意が必要になるでしょう。



アラスカ、フェアバンクス近くのPoker Flatで撮影されたオーロラの様子。
(c) 情報通信研究機構、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。