宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:55)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/ 4 --- ---
8/ 3 --- ---
8/ 2 04:46 C1.5

黒点  8/ 4 (NOAA)
磁場 フレア
2391 1 α ---
2393 2 α ---
2394 4 β ---
2395 1 α ---
2396 4 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:47 449 -0.9
-2 h 455 +0.0
-4 h 464 +0.4
-6 h 456 +0.7
-8 h 453 +0.4
-10 h 478 +1.9
-12 h 485 +0.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -12 -/ -
-2 h -11 -/ -
-4 h -11 -/ -
-6 h -12 -/ -
-8 h -12 -/ -
-10 h -14 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^3
8/ 4 0.2 4x10^3
8/ 3 0.3 2x10^3
8/ 2 0.4 8x10^2
8/ 1 0.4 1x10^2
7/31 0.3 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
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X線5分1分 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 7/30 13:02 太陽風は350km/秒の低速風に変わっています。太陽は穏やかです。
2015/ 7/31 14:10 太陽風の磁場が強まり、磁気圏の活動を高めています。
2015/ 8/ 1 10:07 太陽風は570km/秒の高速風になっています。太陽は穏やかです。
2015/ 8/ 2 11:54 500km/秒台後半の高速太陽風が続いています。C1のフレアが起きました。
2015/ 8/ 3 11:54 高速の太陽風は続いています。7月の黒点数は66.4です。黒点相対数の基準が新しくなっています。
最新のニュース

2015/ 8/ 4 12:55 更新
太陽の東端でCMEが発生しています。高速の太陽風は終わりかけています。

担当 篠原

STEREO Ahead衛星によると、太陽の南東端(左下)の向こう側で、
3日8時(世界時2日23時)頃にフレアが発生した様です。
そのフレアに続く、ポストフレアループの変化を、
SDO衛星AIA171の動画で紹介します。
ちょうど端ぎりぎりで起きたので、
次々と発生するきれいなループの姿を良く見ることができます。

このフレアに伴って、CME(太陽ガスの放出現象)も発生しています。
SOHO衛星LASCO C3の動画を掲載します。
フレアの発生が一週間後であれば、地球へも影響がやって来たでしょう。

この後、太陽の東端からどの様な領域が現れるのか、
活動度も含めて注目して下さい。

GOES衛星のX線グラフは、特に変化なく、
太陽のこちら側は穏やかです。

東端から現れた新しい黒点に、
2395群、2396群と番号が付いています。


太陽風は、速度の低下が続き、
550km/秒から450km/秒へ下がっています。
磁場強度は、4〜5nTで安定しています。
太陽風は平均的な状態に戻りつつあります。

磁気圏も穏やかで、オーロラの活動度を示すAE指数は、
真ん中にひとつ変化があるだけで、前後は穏やかです。



太陽の南東端で見られたポストフレアループ。SDO衛星AIA171。
(c) SDO (NASA)、動画加工 : 宇宙天気ニュース


太陽の左側へ噴出するCME。SOHO衛星LASCO C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。