宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:10)
今日、C2.2の小規模フレアが発生しました。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/ 7 07:18 C2.2
6/ 6 02:18 C3.5
6/ 5 18:22 C2.1
16:00 C1.6

黒点  6/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
2356 1 α ---
2358 3 α ---
2360 10 β ---
2361 16 β C4
2362 10 β ---
2363 3 β ---
2364 3 β ---
2365 3 β C2

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:59 312 -4.7
-2 h 307 +2.4
-4 h 320 +3.4
-6 h 323 +1.5
-8 h 327 +2.0
-10 h 348 +1.5
-12 h 340 -0.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 2 -/ -
-2 h 5 -/ -
-4 h 6 -/ -
-6 h 5 -/ -
-8 h 6 -/ -
-10 h 2 -/ -
-12 h 1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 5x10^0
6/ 7 0.4 2x10^1
6/ 6 0.3 4x10^1
6/ 5 0.4 4x10^1
6/ 4 0.6 5x10^1
6/ 3 0.3 5x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 6/ 2 12:52 低速の太陽風が続いています。5月の黒点数は58.8でした。
2015/ 6/ 3 11:54 太陽風は330km/秒とさらに低速になっています。磁気圏も静穏です。
2015/ 6/ 4 11:46 太陽は穏やかです。太陽風は300km/秒の低速風になっています。
2015/ 6/ 5 11:47 C8.1の小規模フレアが発生しました。太陽風の速度は270km/秒に下がっています。
2015/ 6/ 6 11:31 かなり遅い太陽風が続いています。磁気圏も静かです。
最新のニュース

2015/ 6/ 7 13:10 更新
太陽風は320km/秒と低速で、太陽も穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日の280km/秒から320km/秒へ、
少しだけ上がりました。
ただし、低速の状態は変わっていません。

磁場強度は、8nTに強まる変化もありましたが、
現在は再び5nTに戻っています。

磁気圏は穏やかで、
AE指数は小さい変化がひとつある程度です。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
コロナホールは更に西へ進んでいます。
今後、この領域の影響で太陽風が高まる可能性があります。
27日周期の図を見ると、
前周期は5月12日の後半から速度が高まっています。
このまま27日後と計算すると、
6月8日の後半(日本時間では9日)と予想できますが、
どうなるでしょうか。


太陽は、東端の南半球から現れた黒点群に、
2364群、2365群と番号が付きました。
このうち、南側の2365群でC2.2の小規模フレアが発生しています。

この他は、2361群のC1.0程度で、太陽の活動は穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。