宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:01)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/26 --- ---
1/25 --- ---
1/24 16:33 C2.0
00:50 C3.7

黒点  1/26 (NOAA)
磁場 フレア
2266 3 β ---
2268 10 βγ C4
2269 3 β ---
2271 9 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:57 353 -1.4
-2 h 354 -3.4
-4 h 368 -6.3
-6 h 355 +2.1
-8 h 341 +0.9
-10 h 335 +0.6
-12 h 347 -3.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -18 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -4 -/ -
-8 h -7 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^2
1/26 0.3 3x10^2
1/25 0.4 3x10^2
1/24 0.3 3x10^2
1/23 0.4 9x10^1
1/22 0.3 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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Alaska (SALMON)
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情報ページ
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 1/21 11:29 太陽風磁場が強まりましたが、北向きに振れたので、磁気圏は静穏です。
2015/ 1/22 12:44 太陽の東端でCフレアが活発に起きています。太陽風は速度もやや高まっています。
2015/ 1/23 11:30 M1.4の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態に戻っています。
2015/ 1/24 12:06 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も比較的穏やかです。
2015/ 1/25 12:21 太陽風はやや低速になっています。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2015/ 1/26 12:01 更新
太陽風は低速で穏やかです。太陽も静穏です。

担当 篠原

太陽風の速度は、350km/秒とより低速になっています。
磁場強度は、平均的な強さの5nTで安定していましたが、
今朝、10nTに強まる変化が到来して、
5時間ほど続いた後、5nTに戻っています。

一時的な変化なのか、この後も乱れは続くのか、
しばらく太陽風のデータに注目してください。

太陽風磁場の南北成分は、磁場が強まった時に、
-7nTくらいのまとまった南向きに変化しています。
このため、磁気圏の活動も一時的に高まって、
AE指数はそれまで穏やかでしたが、
太陽風磁場が変化した頃に、
500nTの中規模の変化が発生しています。

27日周期の図では、前周期に高速風が到来していますが、
今回は穏やかな状態が続いています。
到来が遅れているのか、高速風はなくなったのか、
今日、明日の変化に注目して下さい。


太陽は、2268黒点群でC1.0のフレアが発生した程度です。
しかし、動画を見ていると、
2268群の近くで小さい活動が頻繁に起きています。
活動が強まると、X線グラフの変化も目立ってくるでしょう。



昨日のニュースで、
福男県の宗像ユリックスプラネタリウムで行われている、
ヘッドマウントディスプレイを使った「オーロラ3D展示」
を紹介しました (詳細は昨日の記事をご覧下さい)。

とても印象的な展示でした。
お近くであればぜひご覧下さい。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。