宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:57)
今日、C6.5の小規模フレアが発生しました。
また、M1.8の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/ 3 09:58 C2.5
07:23 C3.0
06:13 C2.7
05:28 C2.4
02:17 C3.8
00:38 C6.5
12/ 2 22:37 C4.1
16:57 C5.2
12/ 1 15:26 M1.8
14:11 C1.8
09:15 C4.2
02:15 C2.1

黒点 12/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
2216 1 α C4
2217 9 βγ C5
2218 1 α ---
2219 2 α ---
2221 8 β C2
2222 27 βγ M2
2225 3 β ---
2226 4 β ---
2227 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:47 423 -3.9
-2 h 428 -4.5
-4 h 462 -1.4
-6 h 471 -0.7
-8 h 481 -3.7
-10 h 502 -2.1
-12 h 515 -0.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 -23 -/ -
-2 h -19 -/ -
-4 h -20 -/ -
-6 h -23 -/ -
-8 h -18 -/ -
-10 h -15 -/ -
-12 h -13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^2
12/ 3 0.3 3x10^2
12/ 2 0.4 3x10^2
12/ 1 0.4 5x10^2
11/30 0.4 3x10^2
11/29 0.3 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/11/28 14:08 2222黒点群の活動が続いています。太陽風磁場は北寄りに変わっています。
2014/11/29 13:41 太陽風磁場は強まっていますが、磁気圏は静穏です。Cクラスのフレアが続いています。
2014/11/30 13:51 フィラメント噴出により弱いCMEが発生しています。磁気圏は静穏です。
2014/12/ 1 12:12 フレアの発生は弱まっています。太陽風磁場の強まりは続いています。
2014/12/ 2 12:04 太陽風は600km/秒の高速風に変わっています。
最新のニュース

2014/12/ 3 10:57 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。2222黒点群でCクラスフレアが続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日のニュース以降ゆっくりと低下して、
現在は420km/秒と平均的な速度に戻っています。
太陽風速度の高まりは、1日で終わりました。

一方、SDO衛星AIA193のコロナ写真では、
太陽の南半球のコロナホールは、
東側(左側)でより低緯度側に広がっています。
このため、この後に、再び速度の高まりが到来する可能性があります。

太陽風の磁場強度は、5〜7nTの範囲で安定しています。
南北成分はやや南寄りになり、
磁気圏では小規模の活動が続いている様です。

太陽風については、11月30日のニュースでお知らせした
フィラメント噴出の影響も到来する可能性があります
(既に到来しているのかもしれませんが)。
磁場の強まりによって、磁気圏の活動が強まるかもしれません。


太陽は、中央部南側の2222黒点群の活動度が再び高まり、
C2.2、C2.1、C6.5、C2.4、C3.0、C2.5と
小規模フレアの発生が続いています。
もう一段大きいフレアに発達するかもしれません。

また、東端から2223黒点群が現れています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。