宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:56)
昨日、C4.6の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/13 --- ---
7/12 23:00 C4.6
16:10 C2.5
15:05 C1.9
08:05 C2.5
7/11 09:39 C4.6
07:29 M1.5
05:59 C7.4

黒点  7/13 (NOAA)
磁場 フレア
2107 1 α ---
2108 15 βγ C5
2109 19 β C5
2111 9 β ---
2113 8 β C7
2114 8 β ---
2116 1 α ---
2117 4 β C2

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:47 341 -0.3
-2 h 351 +0.6
-4 h 351 -0.4
-6 h 361 +0.4
-8 h 385 +0.1
-10 h 363 +1.1
-12 h 358 -2.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -18 -/ -
-2 h -20 -/ -
-4 h -20 -/ -
-6 h -22 -/ -
-8 h -26 -/ -
-10 h -31 -/ -
-12 h -33 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 6x10^0
7/13 0.4 2x10^1
7/12 0.4 2x10^1
7/11 0.6 1x10^1
7/10 0.4 1x10^1
7/ 9 0.3 1x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 7/ 8 12:59 太陽風は低速風が続いていますが、340km/秒程度に少し上がっています。
2014/ 7/ 9 11:58 M6.5、M1.2の中規模フレアが発生しました。太陽風は低速です。
2014/ 7/10 14:30 太陽でCMEが噴出しています。太陽風は380km/秒に少し上がっています。
2014/ 7/11 14:04 太陽でM1.5の中規模フレアや、フィラメント噴出が発生しています。太陽風は平均的な状態です。
2014/ 7/12 13:40 太陽の活動は穏やかです。太陽風は360km/秒の低速風になっています。
最新のニュース

2014/ 7/13 13:56 更新
6月の黒点数は71.0でした。太陽風は低速ですが、磁気圏の活動が少し高まりました。

担当 篠原

お知らせするのが10日ほど遅くなってしまいました。
WDC-SILSOより発表された
6月の太陽黒点相対数は、71.0 でした。
2月に達した今期最高値の102.3以降、4ヶ月連続で減少しています。

グラフを見ると、右端の5つの点が
右下に向かって一直線に並んでいます。
このくらいで一旦落ち着くのか、更に大きく減少していくのか、
来月以降の変化に注目して下さい。



太陽風は、350km/秒と低速で安定しています。

磁場強度も5〜6nTと平均的な強さで安定していますが、
磁場の南北成分は、昨日のニュースの後から、
-5nTの南向きが安定して半日ほど続きました。
このため、磁気圏の活動も高まり、
AE指数は500nTの山が半日続いています。

その後、太陽風磁場の南北成分は0nT付近に戻り、
磁気圏も静かになっています。

太陽風は、低速の穏やかな状態が続きそうです。


太陽のフレア活動も、
西の端の2108黒点群で発生したC4.6が目立つだけで、
その他はC1〜2の小さいフレアが3回記録された程度です。

黒点群たちは西の端に消えつつあり、
フレアの発生も静かになりそうです。




太陽黒点相対数の長期変化。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。