宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:29)
今日、C3.3の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/24 08:11 C3.3
4/23 21:45 C5.1
21:03 C2.3
09:46 C4.3
05:01 C2.1
03:30 C2.5
4/22 20:29 C8.8
18:33 C2.4
17:44 C3.8
16:56 C2.9
14:24 C3.6
07:10 C3.0
04:28 C5.1

黒点  4/24 (NOAA)
磁場 フレア
2035 9 βγ C9
2038 15 βγ C5
2042 11 β ---
2044 7 β C3
2045 13 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:15 426 +1.4
-2 h 417 +1.0
-4 h 412 -4.2
-6 h 410 +1.5
-8 h 413 +1.3
-10 h 421 +1.5
-12 h 404 -2.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -12 -/ -
-2 h -16 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -10 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^2
4/24 0.4 2x10^2
4/23 0.4 6x10^1
4/22 0.6 1x10^2
4/21 4.7 9x10^1
4/20 51.6 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 4/19 12:11 M7.3の中規模フレアが発生し、CMEも噴出しています。明日以降、乱れが到来しそうです。
2014/ 4/20 12:22 太陽は比較的穏やかです。CMEによる太陽風の乱れが近づいています。
2014/ 4/21 12:03 太陽風の乱れが到来して、速度は700km/秒に達しました。磁気圏の活動も高まっています。
2014/ 4/22 13:22 太陽風は500km/秒の高速状態が続いています。Cクラスのフレアが発生しています。
2014/ 4/23 11:49 太陽風は平均的な速度に戻っています。Cクラスのフレアが続いています。
最新のニュース

2014/ 4/24 12:29 更新
太陽風の磁場が南寄りに振れ、磁気圏の活動がやや活発になっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、420km/秒付近で低下が止まり、
現在までこの状態が続いています。
磁場強度は5nT前後と平均的な値ですが、
南北成分がゆっくりと南北に振れる様になっています。

このため、磁気圏では小規模の変化が頻繁に発生していて、
AE指数は300〜500nTの変化が続いています。

このうち、世界時24日0時頃のオーロラの様子を、
南極昭和基地の全天カメラの動画で紹介します。
空全体をオーロラの見事な光が覆っています。
AE指数のグラフを見ると、
この時刻に500nTの変化が発生しています。

27日周期の図を見ると、
前周期の太陽風は400km/秒台の速度が続いています。
今回も同じような状態が続くかもしれません。


太陽は、C1〜5の小規模フレアが6回ほど発生しています。
多くは2035群ですが、
中央部の2044群でもC3.3のフレアが起きています。

2044群は、黒点が再び見えるようになっています。




南極の昭和基地で、世界時24日0時に観測されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。