宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:43)
昨日、C4.5の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/25 --- ---
3/24 20:48 C2.3
11:43 C3.5
09:24 C4.1
09:03 C4.5
08:33 C2.1
3/23 20:14 C2.3
14:35 C2.6
12:09 C5.0
11:26 C3.1
02:00 C1.9

黒点  3/25 (NOAA)
磁場 フレア
2005 1 α ---
2010 22 βγδ C3
2013 1 α ---
2014 16 βγ C5
2015 2 βδ C4
2016 1 α ---
2017 6 βγ C3
2018 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:37 372 +2.0
-2 h 373 +2.5
-4 h 368 +2.3
-6 h 383 +0.2
-8 h 394 +2.5
-10 h 399 +2.1
-12 h 397 +2.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 -6 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -7 -/ -
-8 h -7 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^0
3/25 0.5 1x10^1
3/24 0.3 1x10^1
3/23 0.4 1x10^1
3/22 0.4 1x10^1
3/21 0.4 7x10^0

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 3/20 15:09 M1.7の中規模フレアが発生しました。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2014/ 3/21 13:20 太陽風は低速で穏やかです。太陽のフレアも少なくなっています。
2014/ 3/22 12:29 太陽風の磁場が少し強まっています。太陽は穏やかになっています。
2014/ 3/23 08:47 太陽風は500km/秒の高速風になっています。磁気圏は穏やかです。
2014/ 3/24 12:56 高速太陽風が続いています。太陽ではCMEが発生しています。アラスカのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2014/ 3/25 14:43 更新
太陽風の速度は下がり、やや低速です。フレアも少なくなっています。

担当 篠原

昨日のニュース以降、太陽風の速度は次第に下がり、
今日に入った頃に400km/秒と平均的な値に戻り、
現在はもう一段下がって、
370km/秒とやや低速の風になっています。

磁場強度は、4nTから5nTに少し上がっていますが、
平均的な値です。
南北成分は北寄りの傾向が続いていて、
磁気圏も穏やかです。
AE指数のグラフはほとんど変化していません。

SDO衛星AIA193の太陽写真には、
コロナホールは見られず、
穏やかな太陽風が続きそうです。

一方、一昨日や昨日のCMEによる
突発性の乱れが到来するかもしれません。
規模は小さいと思いますが、
磁場が南向きに強まると、磁気圏の活動を強めます。


太陽は、2014黒点群で
C2前後の小さいフレアが3回起きた程度で、
活動は弱まっています。
しかし、引き続き、2014群や2010群などで
フレアが起きる可能性があります。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。