宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:09)
一昨日、M1.0の中規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 7 --- ---
3/ 6 --- ---
3/ 5 21:57 C2.0
11:05 M1.0
10:52 C7.1
09:03 C4.8
06:46 C3.2
03:03 C5.5

黒点  3/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
1990 11 β C2
1991 19 β M1
1993 8 β C2
1995 4 β ---
1996 13 β C2
1998 3 β ---
1999 6 β ---
2000 2 β ---
2001 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:56 452 +1.6
-2 h 462 +0.6
-4 h 449 +0.5
-6 h 450 +0.5
-8 h 449 -0.7
-10 h 459 -1.3
-12 h 471 -1.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 -12 -/ -
-2 h -11 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -14 -/ -
-8 h -15 -/ -
-10 h -16 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 2x10^2
3/ 7 0.7 2x10^2
3/ 6 1.4 2x10^2
3/ 5 2.4 2x10^2
3/ 4 6.6 2x10^2
3/ 3 14.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 3/ 2 12:40 太陽風は平均的な状態です。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2014/ 3/ 3 12:37 太陽風は低速ですが、磁場が南に振れています。ノルウェーのオーロラをどうぞ。
2014/ 3/ 4 13:05 太陽風は低速です。2月の黒点数は102.8でした。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2014/ 3/ 5 13:50 太陽風はやや高速です。Cクラスフレアが続いています。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2014/ 3/ 6 13:39 太陽は穏やかになっています。太陽風はやや高速です。
最新のニュース

2014/ 3/ 7 10:02 更新
太陽風、太陽は比較的穏やかです。カナダのオーロラと大火球写真をどうぞ。
2014/ 3/ 7 10:09 追加 
太陽風のグラフを追加します

担当 篠原

カナダに戻った高坂雄一さんより、
イエローナイフのオーロラと火球の写真が届きました。
現地5日23時から6日3時過ぎまでオーロラの活動が続き、
零下38度というものすごい寒さの中で、
休むこともできず撮影を続けたそうです。

その中、6日の2時13分にとても明るい流星が流れ始め、
どんどん明るくなり爆発しながら北の空へ沈んでいったそうです。
目の前でフラッシュを焚いた様なものすごい明るさで、
周りは真っ白になり、目を閉じてしまうほどだったそうです。

数分後に、沈んでいった方向から何かが爆発したような、
とてつもなく大きな音が聞こえて来たそうです。
高坂さんによると、ソニックブームかもしれないとのことです。

色の分かれたきれいなオーロラに大火球が重なって、
ものすごい写真になっています。
雪原もとても明るく写っていて、ロシアの大隕石を思い出します。
貴重な写真をどうもありがとうございます。



太陽風は、450km/秒とやや高速の状態が続いています。
磁場強度は5nTと平均的な値です。

磁場の南北成分は、北寄り、南寄り、北寄りと変化していて、
これに対応してAE指数のグラフは、
中央付近に小規模の変化が発生しています。


SDO衛星AIA193のコロナホールは、
太陽の中央線を通り過ぎたところで、
明日くらいから影響が及び始めるとすると、
現在のやや高速の太陽風がそのまま続くのかもしれません。


太陽は、目立ったフレアの発生はなく静穏になっています。
黒点も次第に目立たなくなっています。



これから高速船に乗って種子島にわたります。
今日はとても天気が良く、
この好天が明日まで続いて欲しいです。

2014/ 3/ 7 10:09 追加 (篠原) 関連の図はページの最後にあります
図の掲載に失敗しました。



高坂さんにより、3月5〜6日の夜にイエローナイフで撮影されたオーロラ。
(c) 高坂雄一氏


高坂さんにより、現地3月6日2時13分にイエローナイフで撮影された大火球とオーロラ。
(c) 高坂雄一氏


高坂さんにより、現地3月6日2時13分にイエローナイフで撮影された大火球とオーロラ。
(c) 高坂雄一氏


高坂さんにより、3月5〜6日の夜にイエローナイフで撮影されたオーロラ。
(c) 高坂雄一氏


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




2014/ 3/ 7 10:09 追加

ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC




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