宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:32)
昨日、M1.1の中規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/24 --- ---
2/23 21:07 C3.3
20:41 C2.7
14:48 M1.1
14:00 C3.0
00:20 C7.5
2/22 --- ---

黒点  2/24 (NOAA)
磁場 フレア
1981 27 β ---
1982 69 βγ C2
1983 2 α ---
1986 13 β ---
1987 13 βγ ---
1989 1 α C2

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:26 505 +4.5
-2 h 480 +4.0
-4 h 455 +6.1
-6 h 461 -0.4
-8 h 450 -0.5
-10 h 455 -8.0
-12 h 458 -5.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 4 -/ -
-2 h 5 -/ -
-4 h 7 -/ -
-6 h 2 -/ -
-8 h -3 -/ -
-10 h 10 -/ -
-12 h 30 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^2
2/24 0.3 2x10^3
2/23 0.4 7x10^3
2/22 0.4 8x10^3
2/21 3.2 2x10^3
2/20 22.3 6x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
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Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 2/19 12:36 太陽風の乱れが到来して、磁場が南向きに振れています。オーロラの活動が高まりそうです。
2014/ 2/20 12:20 太陽風の次の擾乱が到来しました。再び磁気圏活動が強まりそうです。ロフォーテン諸島のオーロラをどうぞ。
2014/ 2/21 13:12 太陽風の乱れは終わりつつあります。アメリカとニュージーランドのオーロラ写真をどうぞ。
2014/ 2/22 13:23 太陽風はやや高速です。ムルマンスクのオーロラ写真をどうぞ。
2014/ 2/23 13:16 太陽風は高速になっています。太陽の東端の向こう側でフレアが発生しています。
最新のニュース

2014/ 2/24 12:32 更新
太陽風は500km/秒と高速です。太陽の東端で中規模フレアが発生しました。

担当 篠原

太陽風は、500km/秒と高速の状態が続いています。
磁場強度は、昨日のニュース以降に、
10nTを越えるくらいに強まる変化をして、
今朝、再び6nTへ戻っています。

磁場の南北成分は、グラフの初めは北寄りでしたが、
その後南向きに大きく振れて-10nTまで変化して、
終わりは北寄りに戻っています。

磁気圏の活動もこれに伴って変化し、
AE指数のグラフは、
中頃に1000nTに達する大きな変化が発生しています。

昨夜は、ライブカメラでも
きれいなオーロラの活動を見ることができました。


太陽の東の端では、昨日に続いて、
23日15時(世界時6時)にM1.1の中規模フレアが発生しています。
SDO衛星AIA131の動画を掲載しますが、
昨日のCクラスフレアと同じ領域です。

発生した領域はこちら側に近づいている様ですが、
可視光写真では、黒点はまだ見えていません。




太陽の東端の向こう側で発生したM1.1のフレア。SDO衛星AIA131。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。