宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:47)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 3 --- ---
9/ 2 --- ---
9/ 1 23:15 C1.7
02:17 C2.6

黒点  9/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
1834 19 βγ C2
1835 3 β ---
1836 13 βγ C3
1837 9 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:37 385 +3.8
-2 h 374 +2.4
-4 h 372 -3.7
-6 h 371 +1.3
-8 h 388 -4.2
-10 h 398 -3.7
-12 h 415 -3.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 - -/ -
-2 h -22 -/ -
-4 h -26 -/ -
-6 h -31 -/ -
-8 h -29 -/ -
-10 h -28 -/ -
-12 h -26 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 5x10^3
9/ 3 0.4 8x10^3
9/ 2 0.4 4x10^3
9/ 1 0.3 3x10^2
8/31 0.3 3x10^2
8/30 0.3 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 8/29 13:29 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽も静かです。
2013/ 8/30 17:38 C8.3のフレアが発生しました。太陽風は低速ですが、高速風が近づいているかもしれません。
2013/ 8/31 10:09 太陽風磁場がやや強まっています。昨日のC8フレアの様子をどうぞ。
2013/ 9/ 1 13:41 太陽風は440km/秒にやや上がっています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2013/ 9/ 2 12:52 太陽風は500km/秒台に上がっています。8月の黒点数は66でした。
最新のニュース

2013/ 9/ 3 11:47 更新
太陽風は平均的な状態に戻っています。太陽は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日のニュース以降はゆっくりと下がり、
今日の未明には400km/秒と平均的な速さに戻りました。
また、磁場強度は5nTで安定しています。

太陽風磁場の南北成分は、
昨日いっぱいは南寄りの傾向が続きました。
このため、AE指数は700〜1000nTの
中規模の変化が数回発生していて、
磁気圏はある程度活発だった様です。

その後、磁場の方向は北寄りに変わり、
現在のAE指数は変化が小さくなっています。

27日周期の図を見ると、
太陽風磁場の大まかな方向が切り替わるセクター境界に
差し掛かっているのかもしれません。

太陽風の速度は落ち着きましたが、
SDO衛星AIA193の太陽の中心の右下には、
小さいコロナホールがあります。
ここからの影響が、明日以降ある程度見られるかもしれません。


太陽は、中央の南側に現れた黒点に、
1837群と番号が付きました。
フレアの活動は特になく、穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。