宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:30)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/23 --- ---
9/22 --- ---
9/21 --- ---

黒点  9/23 (NOAA)
磁場 フレア
1575 10 βγ ---
1576 2 β ---
1577 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:26 377 +2.5
-2 h 384 +2.9
-4 h 399 +0.4
-6 h 392 +1.7
-8 h 402 +0.4
-10 h 403 +0.9
-12 h 411 +0.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 -17 -/ -
-2 h -18 -/ -
-4 h -20 -/ -
-6 h -22 -/ -
-8 h -22 -/ -
-10 h -23 -/ -
-12 h -25 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^2
9/23 0.5 6x10^2
9/22 0.5 5x10^2
9/21 0.3 2x10^2
9/20 0.4 9x10^2
9/19 0.4 6x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/ 9/18 13:04 太陽の東端でフレアが起きています。太陽風は穏やかです。
2012/ 9/19 12:05 太陽の東端から新しい黒点が現われました。太陽風は平均的な状態です。
2012/ 9/20 13:32 太陽風の磁場が南向きに強まり、磁気圏活動が活発になりました。
2012/ 9/21 12:59 高速の太陽風が到来しました。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2012/ 9/22 14:41 太陽の裏側でCMEが発生しています。太陽風はやや高速ですが、磁気圏は概ね穏やかです。
最新のニュース

2012/ 9/23 14:30 更新
太陽風はやや低速で、磁気圏も穏やかです。太陽も静かです。

担当 篠原

太陽風の速度は、ゆっくりと低下して、
380km/秒とやや低速の状態で安定しています。
磁場強度は、3〜4nTと弱まったままです。
太陽風は穏やかな風が続いています。

27日周期の変化で考えると、
前の周期と比べて、高速太陽風の領域は縮小してしまった様です。

磁気圏も静穏で、
AE指数のグラフを見ると、
前半に、太陽風磁場の南向きに対応して、
400nTほどの小規模の変化が発生してますが、
以降はほとんど変化がありません。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、
コロナホールは特に見られず、
しばらくは穏やかな太陽風が続きそうです。


太陽の活動も穏やかです。
1575黒点群の左に1577黒点群が出現しましたが、
フレア活動は特になく、落ち着いています。

GOES衛星のX線グラフでは、B9の小さな変化が起きていますが、
これは太陽の東端の向こう側で起きた現象です。



鹿児島高専の夏休みは今日までです。
明日から学生達が学校に戻ってきて、にぎやかになります。
2週目から後期の授業になるのですが、
今期は、水曜日の更新がたいへんになりそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。