宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:53)
今日、C5.4の小規模フレアが発生しました。
また、M1.8の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線がやや強くなっています。放射線帯電子は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/19 11:54 C3.0
01:53 C5.4
4/18 23:52 C6.0
21:32 C8.9
20:27 C1.5
11:58 C3.2
4/17 02:24 M1.8

黒点  4/19 (NOAA)
磁場 フレア
1459 20 β ---
1460 13 β C1
1461 1 α M2
1462 7 β ---
1463 5 β C9

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:47 384 -0.9
-2 h 417 +0.3
-4 h 422 -0.0
-6 h 428 +0.1
-8 h 423 +0.2
-10 h 420 -0.5
-12 h 426 +0.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -21 -/ -
-2 h -20 -/ -
-4 h -19 -/ -
-6 h -21 -/ -
-8 h -23 -/ -
-10 h -23 -/ -
-12 h -26 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 4x10^2
4/19 5.4 6x10^2
4/18 0.4 3x10^3
4/17 0.3 1x10^4
4/16 0.3 1x10^4
4/15 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/ 4/14 13:35 太陽風の速度は600km/秒台に上がりました。磁気圏の活動も続いています。
2012/ 4/15 13:32 太陽風の速度はゆっくりと低下しています。太陽の東端でC2.7のフレアが発生しました。
2012/ 4/16 11:54 太陽風の速度は平均的な状態に戻りました。太陽の東側から大きな黒点が上がってきました。
2012/ 4/17 09:02 太陽の東端でM1.7の中規模フレアが発生しました。太陽風は低速風になっています。
2012/ 4/18 10:54 太陽に黒点が増えています。太陽風磁場が南向きに大きく振れて、磁気圏の活動が強まりました。
最新のニュース

2012/ 4/19 12:53 更新
Cクラスのフレア活動が活発に起きています。太陽風は平均的な状態です。

担当 篠原

太陽の南西に1463黒点群が出現しました。
昨日の午後から活発な活動を起こしています。
18日21時(世界時18日12時)に、C8.9、
19日0時(世界時18日15時)に、C5.9、
19日2時(世界時18日17時)に、C5.3と、
大きめのCクラス小規模フレアが次々に発生しました。

GOES衛星のX線カメラの動画を掲載します。
右下でちかちかと輝いているのが1463黒点群です。
今後の活動に注目してください。


太陽風は、430km/秒と平均的な速度が続いていましたが、
最新の値は380km/秒とやや下がっています。
磁場強度は5nTから4nTと平均的な強さですが、やや下がり気味です。

AE指数は500nTくらいの中規模の変化が発生しています。
ACEのデータと比較すると、
磁場が南向きに振れている時間帯に発生していることが分かります。

太陽風はこの後も、穏やかな状態が続くでしょう。
1459、1460黒点群が太陽の中心に近づいているので、
フレア、CMEなどが発生すると、
突発的な擾乱が地球にやって来る可能性があります。




GOES-15のX線カメラによる、1463黒点群の活発な活動。
(c) NOAA/SWPC 、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。