宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:35)
今日、C8.3の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏内がやや活動的になっています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 4 10:01 C8.3
07:04 C1.6
02:28 C2.6
9/ 3 16:48 C2.4
00:08 C1.9
9/ 2 03:14 C2.1

黒点  9/ 4 (NOAA)
磁場 フレア
1277 2 α ---
1279 4 α ---
1280 5 β C8
1281 8 β C2
1282 8 βδ ---
1283 21 β C2
1286 8 β C1
1287 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:25 381 -1.0
-2 h 392 -0.1
-4 h 408 +1.4
-6 h 377 -1.0
-8 h 382 +1.9
-10 h 389 +0.8
-12 h 373 +0.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:59 -15 -40/ 16
-2 h -14 -26/ 7
-4 h -15 -20/ 9
-6 h -14 -11/ 5
-8 h -16 -11/ 5
-10 h -18 -9/ 8
-12 h -22 -11/ 7

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^1
9/ 4 0.4 3x10^1
9/ 3 0.3 8x10^1
9/ 2 0.5 8x10^1
9/ 1 0.4 7x10^1
8/31 0.3 7x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 8/30 10:19 太陽風の速度は下がり、高速風は1日で終わりました。太陽で小規模のフレア活動が続いています。
2011/ 8/31 12:32 アクセス累計が500万件に達しました。太陽風は低速風になっています。
2011/ 9/ 1 09:32 太陽風の速度は330km/秒と低速です。太陽の黒点が目立っています。
2011/ 9/ 2 08:29 太陽風はかなり低速です。小規模フレアが発生しています。
2011/ 9/ 3 12:39 太陽風の速度が380km/秒に上がっています。太陽のフレア活動は静かです。
最新のニュース

2011/ 9/ 4 13:35 更新
C8.3の小規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な速さです。

担当 篠原

今朝、4日10時(世界時4日1時)に、
C8.3の小規模フレアが発生しました。
発生場所は、西の端ぎりぎりの1280黒点群です。
1280黒点群は、
この前にもC1〜2の小規模フレアを起こしていて、
昨日から、活動度を増していた様です。
しかし、西の向こう側へ回って行くので、
地球から見ることはできなくなります。


太陽風は、400km/秒と平均的な速度で安定しています。
磁場強度は、8nTと強めの状態が続いています。

磁場の南北成分は、時々南向きに大きく振れていて、
その影響で、AE指数500nTから800nTの
中規模のオーロラ活動が発生しています。

明日、5日頃から、コロナホールの影響で、
太陽風の速度が上がるのではないかと予想しています。
現在の太陽風の状態から、
そのまま高速風へ移行するのかもしれません。

高速風は、2日程度続き、
その後はまた穏やかな太陽風になるのではないかと思います。



羽田から成田へ行くバスの中で記事を書いています。
カムチャツカに着くのは、明日の午後です。
そこまでは、少し緊張の旅です。
明日は日程から考えると、更新できないと思います。
明後日の太陽風はどうなっているでしょう。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。