宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:19)
今日、C2.1の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/27 11:09 C2.1
4/26 --- ---
4/25 04:13 C2.4

黒点  4/27 (NOAA)
磁場 フレア
1195 4 β ---
1196 1 α ---
1199 8 β ---
1200 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:06 373 +0.1
-2 h 374 +0.9
-4 h 386 -0.2
-6 h 386 -0.1
-8 h 389 +1.8
-10 h 388 +0.3
-12 h 384 +1.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:59 -12 -3/ 5
-2 h -12 -2/ 4
-4 h -12 0/ 3
-6 h -11 -1/ 5
-8 h -12 0/ 5
-10 h -11 -1/ 3
-12 h -12 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 9x10^1
4/27 0.4 2x10^2
4/26 0.4 1x10^2
4/25 0.4 2x10^2
4/24 0.3 1x10^2
4/23 0.3 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 4/22 09:42 1195黒点群の活動が強まり、やや大きめのCクラスフレアを起こしてます。
2011/ 4/23 10:18 太陽でMクラスのフレアが2回発生しました。太陽風は穏やかです。
2011/ 4/24 09:32 1195黒点群の活動は落ち着いています。太陽風の磁場強度が強くなっています。
2011/ 4/25 12:00 太陽のフレア活動は穏やかです。太陽風はやや高速ですが、磁気圏は概ね静穏です。
2011/ 4/26 11:45 太陽風は平均的な速度に戻り、磁気圏も静かです。
最新のニュース

2011/ 4/27 13:19 更新
太陽風は低速になり、穏やかです。アクセスの累計が400万に達しています。

担当 篠原

4月20日、宇宙天気ニュースは、アクセスの累計が400万件に達しました。
ご愛読ありがとうございます。
現在までのアクセス状況を記事にまとめましたので、ご覧ください。


太陽風の速度は、400km/秒台を割って、370km/秒とやや低速になっています。
磁場強度も3〜4nTと弱めで、
コロナホールの影響がどうなるかと見ていたわりに、穏やかな太陽風です。

磁気圏も静穏で、AE指数はほとんど変化していません。


SDO AIA193では、太陽の中心付近にコロナホールの薄暗い領域が見えています。
今後の太陽風に影響が現れると思われますが、
どのくらいから変化が始まるか、注目しています。
27日周期の前周期を参考にすると、29日頃の可能性もあります。


太陽の活動は概ね穏やかですが、
先ほど、C2の小規模フレアが発生しました。
太陽の北東(左上)の領域です。
SDO AIA193の写真に、明るい輝きが残っています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。