宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:00)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/24 --- ---
2/23 --- ---
2/22 00:40 C1.6

黒点  2/24 (NOAA)
磁場 フレア
1161 4 β C1
1162 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:49 355 +0.5
-2 h 347 -0.5
-4 h 364 -2.6
-6 h 369 -1.5
-8 h 384 -0.4
-10 h 361 -0.5
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:29 - 11/ 7
-2 h -19 6/ 3
-4 h -21 9/ 5
-6 h -20 11/ 4
-8 h -19 9/ 6
-10 h -19 4/ 3
-12 h -19 4/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
2/24 0.3 2x10^3
2/23 0.4 3x10^3
2/22 0.4 7x10^3
2/21 0.4 6x10^3
2/20 0.4 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
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衛星電子予測 (JAXA)
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AE指数 (京都大学)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 2/19 12:20 1162黒点群が出現して、中小規模フレアを頻繁に起こしました。太陽風の乱れは続いています。
2011/ 2/20 11:18 1158黒点群は西に没しつつあります。高速風は終わり、太陽風は穏やかになりつつあります。
2011/ 2/21 08:31 太陽の活動は次第に小さくなっています。東側には大きなコロナホールが広がっています。
2011/ 2/22 11:42 1158黒点群は小規模フレアを起こしながら西に没していきました。
2011/ 2/23 14:52 太陽のフレア活動はほとんどなく、太陽風も穏やかです。
最新のニュース

2011/ 2/24 10:00 更新
2つの黒点群が沈んで、太陽は無黒点になりそうです。太陽風は穏やかです。

担当 篠原

太陽では、1161と1162黒点群が西の端に沈みつつあります。
このまま東側から新しい黒点が上がってこなければ、
久しぶりに無黒点の太陽になりそうです。

この前に黒点が見えなくなったのは、1月27日と約1カ月前のことでした。
鹿児島で新燃岳が噴火を始めた頃です。

沈みかけの1161群で、昨夜、23日21時(世界時23日12時)に、
C1.2の小規模フレアが発生しています。
この他にBクラスの変化が数回発生している程度で、
1161群は活動としては落ち着いています。

それよりも、東端のまだ見えていない領域の方が活発に動いているようです。


太陽風は、速度が350km/秒に下がって、低速の静かな風に変わっています。
磁気圏も静穏で、AE指数はほとんど変化していません。


放射線帯の高エネルギー電子も、1000くらいまで下がってきました。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。