宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:19)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/22 --- ---
6/21 --- ---
6/20 --- ---

黒点  6/21 (NOAA)
磁場 フレア
1082 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:06 366 +2.0
-2 h 366 +1.3
-4 h 368 +2.1
-6 h 373 +1.4
-8 h 374 +0.5
-10 h 377 +2.3
-12 h 384 +3.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:30 -14 -/ -
-2 h -14 -/ -
-4 h -14 -/ -
-6 h -15 -/ -
-8 h -15 -/ -
-10 h -14 -/ -
-12 h -13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
6/22 0.5 2x10^3
6/21 0.4 2x10^3
6/20 0.4 2x10^3
6/19 0.3 2x10^3
6/18 0.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
宇宙環境計測グループ
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/ 6/17 09:09 550km/秒ほどの高速太陽風が続いています。オーロラ活動も発生しています。
2010/ 6/18 09:09 520km/秒ほどの高速太陽風が続いています。小さな黒点が出現しました。
2010/ 6/19 13:26 高速の太陽風は終わりつつあります。黒点群がもうひとつ出現しています。
2010/ 6/20 13:51 太陽風は400km/秒と通常の状態に戻りました。また新しく黒点が現われています。
2010/ 6/21 09:41 穏やかな太陽風が続いています。太陽も静穏です。
最新のニュース

2010/ 6/22 08:19 更新
太陽風はやや低速で、磁気圏も穏やかです。1082黒点群は小さくなり始めています。

担当 篠原

現在の宇宙天気は、全体的に穏やかです。

太陽風の速度は、370km/秒とやや低速の状態です。
磁場強度は、一時的に7nTほどに高まりましたが、
既に落ち着いて、5nTと平均的な値に戻っています。

磁気圏活動も特になく、AE指数はほぼ平坦です。
太陽風磁場が一時的に南を向いた影響で、200nTほどの変化が発生していますが、
変動の規模としてはとても小さなものです。

このまま4日ほどは穏やかな状態が続きそうです。

SOHO EIT195では、コロナホールが太陽の中心線に達しつつあります。
広がりが、前周期よりも赤道側に移動している様です。
そのため、地球への影響もいくらか強まる可能性があります。
週末くらいに注目してください。


太陽にひとつだけ見えている1082黒点群は、黒点の大きさが小さくなり、
縮小し始めてているようです。
目立ったフレア活動もなく、太陽も穏やかです。



SOHO EIT195による太陽コロナ。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHOによる太陽可視光写真。
(c) SOHO (ESA & NASA)


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。