宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 | |
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2004/ 9/26 10:37 更新 太陽風および磁気圏は穏やかです。太陽のフレア活動も見られません。 担当 篠原 太陽風の速度は一段と下がり、370km/秒になりました。 磁場強度は4nT程度と通常の強度です。 25日17時から26日0時(世界時25日8時から15時)にかけて、 一時的に太陽風磁場の南向きが続いた時間帯があり、オーロラ活動が見られました。 しかし、速度が遅いため規模は小さく、AE指数で500nTにやっと届いた程度です。 それ以外の時間帯は、地球の磁気圏はたいへん穏やかでした。 今後もこの様な穏やかな状態が続きそうですが、 GOES衛星の太陽X線画像に、とても不鮮明なのですが、 コロナホールがある様にも見えますので、 今週の前半にかけて太陽風の速度の上昇が発生するかもしれません。 太陽のフレア(太陽爆発)活動はたいへん穏やかです。 新しく675黒点群が東の端から上って来ましたが、小規模な黒点群の様です。 今後も静かな状態が続くでしょう。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC  リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT  GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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