宇宙天気ニュース
2003/11/17 17:27 作成
当時「通信総合研究所宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です
担当 篠原
過去のニュース
コロナホールの影響で、太陽風速度(4枠めの黄線)が750〜800km/秒と高速な状態が続いています。
太陽風磁場(1枠めの赤線)も5nT程度ですが、南向きになる時間帯が多く見られますので、
サブストームなどの磁気圏内部の擾乱が強まっています。
沖縄のデータをみると、17日9時(世界時17日0時)以降に50nT程度の低下が見られますが、
これはサブストーム活動が活発であることを示す変化です。
ACE
(NASA)が観測した太陽風の磁場(1番上の枠)と太陽風の密度(3番目の枠)、速度(4番目の枠)
(c) NOAA/SEC
沖縄の磁場擾乱
(c) CRL
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篠原 学(
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